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数に対する感覚

こんにちは!kumajukuです!

 

今日は数字に関する感覚について書きます。

 

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この仕事をしていると、びっくりすることがたくさんあります。嬉しいこと、びっくりすること、楽しいこと、あきれること…などなど。

 

昔の生徒と今の生徒を比べると…

私はこの仕事を十数年していますが、学力(勉強する意欲?)に関しては昔に比べてあきらかに下がっています。トップレベルの子もそうなんですが、成績中位・下位の子のレベルは本当にシャレにならない状況です。

昔は勉強が苦手な子でも、「勉強頑張ろう!」という子が多かったように思いますが、最近は「勉強いやだから、もう勉強しない」「そもそも塾なんて行かない」って子が増えてきています。

  

一般常識を知らない子も増えています。

例えば、

「アメリカの首都ワシントンを知らない」

自民党を知らない」

「北極は寒いけど、南極は暑いと思っている」

などなど…冗談かよ?と思うこともありますよ!

 

数字・数に対する感覚

今日の本題である数字に対する話ですね。話が横道にそれました。

あと、最近ものすごく感じるのが、「数字に対する感覚がない」子が増えていることです。

 

数学や理科、いやいや社会でも、割合や%の問題って当然出るんですが、その感覚がない子が増えているんでは?と思います。

生徒40人のうち10人だから…25%で1/4ね!などが、頭の中でぱっと分からない子がいます。「10は15の何倍?」と聞いても、平気で「1.5倍!」なんて答える子も必ずいます。

おそらく、頭の中に「図・グラフ」がなく、なんとなくの感覚で答えるんでしょう。

 

計算できないだけならまだしも、「この先生は何を言っているだろう???」「何かわけわからんことを言ってる…」と頭の上に「???」が出ている子もいます。

 

あと本当にびっくりしたのが、野球部なのに「打率の計算の仕方が分からない、打率の意味が分からない」…という子がいることです。

「4打数1安打なら打率は? 」と聞いても、分からない野球部の子がいます。(もし、みなさんのお子さんが野球をしているなら聞いてみてください。ドキドキしますね?)

 

私は野球少年だったんですが、小さい頃は野球データを見るのが大好きでした。データ集と電卓を手に、「この選手はヒットをあと○本打っとけば、打率3割だったんだな」とか「あとワンアウトとれば防御率△.△△だったのか」などと、データを楽しんでいました。(よく考えたら気持ち悪いですね)

今考えると、そんな遊びを通じて無意識の数字に対する感覚を身につけたんではないでしょうか?

 

ある数に0.8を掛けたのに、(計算ミスで)元の数より大きくなっている。しかも、出てきた答えに何の疑問も抱かない…

食塩水の中の食塩の量が食塩水より大きくなっても、おかしいと思わない…

 

その数字に対する感覚は、受験だけではなく将来の仕事にも大きく影響するでしょう!「来期の売上目標は10%アップだ」「今期は経費を5%削減しよう!」と言われても、チンプンカンプンな社員がいたら困りますよね!

 

私は、勉強はもちろんのこと、「自分で考えることができる子」「勉強は苦手だけど仕事がきちんとできる子」が一人でも増えてくれれば…と思い、この仕事をしています。

 

今日のテーマである「数に関する感覚を持つ子」を増やしていく努力を重ねますね。方法は今は秘密です!